入院の区分・入院施設
当院の入院の区分、
病棟について
個々の患者さんの状況により、様々なケースが考えられます。当院の入院相談室にて、患者さんの状況にふさわしい保険の適応と入院の区分をご相談ください。
ここでは、当院の入院の区分についてご説明いたします。
回復期リハビリテーション病棟
近江温泉病院は、高度なリハビリテーション医療を提供するため、リハビリ訓練室内の訓練にとどまらず家庭復帰をめざした日常生活動作訓練を実践するために、回復期リハビリテーション病棟を開設いたします。回復期リハビリテーション医療を目的として入院を希望され、対象基準をみたされる患者さんに、積極的に入院していただき、家庭復帰に向け、必要な期間、集中的にリハビリテーション訓練を受けていただければと思います。
回復期リハビリテーション病棟の目的
回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患・脊髄損傷・大腿骨頚部骨折等の患者さんに対してADL能力の向上による寝たきり防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等が共同で作成し、これに基くリハビリテーションを集中的に行う病棟です。入院の対象となる方
1.脳卒中・脊髄損傷・大腿骨頚部骨折ほか下肢の骨折・外科手術や肺炎等の治療後の安静などにより障害のある方。2.病気になってから(発症から)2ヶ月以内の方。
3.入院して、集中的にリハビリテーションを行うことにより、回復・家庭復帰等の可能性のある方。
入院後の流れについて

病棟環境について
回復期リハビリテーション病棟では、日常的にベッドサイドや廊下・食堂での日常的に生活動作のリハビリ訓練を行っていただけるように、ゆったりとした病棟環境を備えています。


回復期リハビリテーション病棟実績報告
平成25年4月1日~平成26年3月31日の実績は以下の通りです。入院患者 218名 退院患者 178名
居宅系復帰率 83.7%
(自宅復帰率 75.3%)

医療療養病棟
(医療保険適応型療養病棟)

急性期の治療を受けた後、
続いて医療処置が必要となる方。
続いて医療処置が必要となる方。
機能の訓練を必要とする方。
当病院では、早期に集中的なリハビリテーションを行い、家庭での生活に戻れるよう「理学療法」「作業療法」「言語聴覚療法」といったリハビリテーションが充実しています。
介護療養病棟
(介護保険適応型療養病棟)

病状が安定期にあり、長期にわたる療養を必要とされる患者さんが対象となり、ご本人やご家族へのご指導を行うとともに、退院後の主治医や居宅介護支援事業との密接な連携に努めます。
介護保険対応の病棟ですので介護保険制度において「要介護」と認定された患者さんが対象で、ご入院して頂く際には介護保険の申請が必要となります。
認知症治療病棟

入院後は、ご本人やご家族とご相談しながら、退院先での生活にスムーズに移行できるよう、担当ケアマネージャーや関係機関とも連絡を取り、必要な支援を行っています。
下記のような方が対象です
・認知症に伴う周辺症状が認められる方・在宅での生活を継続する為、短期的な入院治療を希望する方
・入院中及び、退院後の相談について家族の協力が得られる方
入院相談
毎週火曜~土曜日の
午前9時30分~午後4時まで
随時受け付けしております。
TEL:0749-46-1125(代) MAIL:socialworker@oumi-hp.or.jp
毎週火曜~土曜日の
午前9時30分~午後4時まで
随時受け付けしております。
TEL:0749-46-1125(代) MAIL:socialworker@oumi-hp.or.jp